生活の中での「好き」や「こだわり」を書いてみると、楽しいような気もします。 そして、自分の忘備録としても。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
忙しいを言い訳にして、自分が「心地よく暮らす」ということに
心を配らなかった数年間。
出来合いのお弁当や外食ばかりの食生活。
手をかけずに放置した植物。
引かれっ放しのカーテン。
外出する時にいくらキレイに整えたヘアメイクや服で出かけても
自分の生活がきちんとしていないと、その人の雰囲気にそれは
反映されるものだと、ある日気づきました。
自分の身づくろいに気を使う人が「自分を大切にしている人」と
同義語ではない。
生きていく時間や物事に関わる全般で、心地よく暮らし生きている人が
「自分を大切にしている人」だと思ったのです。
それは、お金をかけるという意味ではない。
自分の生きる時間と空間に手間をかけ、慈しむ事。
人生の岐路で選んだ「離婚」をしたのは2002年でした。。
いわゆる「発展的解決」としての回答がそれで、泥沼や
争いはほとんどなかったので、周りが心配するような悲壮さはなく
むしろ、爽やかな気持ちで迎えた離婚でした。
一人暮らしに舞い戻って、私はがむしゃらに仕事をし、友達と
時間を忘れて遊び、少し眠って、また仕事という日々を過ごしました。
住まいは散らかり、居心地が悪くなる一方。
それが嫌だから、ますます家に帰りたくなくなる。
そんな生活がしばらく続いたある日、私はふと思ったのです。
「私は、どうなりたいのだろう? どう生きたいのだろう?」
すごく考えました。
いつか、また愛せる人が出来た時、果たして私は「愛される」に値する
女性だろうか?
これも、すごく考えました。
自分を大切にして、自分を慈しめる人間になろう。
この回答に行き着いたのです。
私は生活を変えることにしました。
孤独の時間を埋めるように、がむしゃらに仕事ばかりしない。
もちろん、生活できる分は働く。
お金をかけなくても、手間をすこしかければ、もっと自分の暮らしは
楽しく、充実できるかもしれない。
食事、住まい、趣味、遊び、そして自分へのケアも。
自分を愛し、自分の中にエネルギーと深みのある人間になれたら、
きっと、今からの私は30代から先の人生を一人であろうと
誰かと一緒であろうと、楽しく歩めるだろう。
このブログに書かれる事柄は、私が生活を変えてから
出合った物事がほとんどだと思います。
たまに、生来好きな物やこだわってきた事なども書くかもしれません。
いずれにせよ、決意の日から6年経過した今の自分だからこそ
書ける文章になると思います。
また、それが誰かのライフスタイルのヒントやティップスになれば
すごく幸いです。
50
忍者ブログ | [PR]