生活の中での「好き」や「こだわり」を書いてみると、楽しいような気もします。 そして、自分の忘備録としても。
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忙しいを言い訳にして、自分が「心地よく暮らす」ということに
心を配らなかった数年間。
出来合いのお弁当や外食ばかりの食生活。
手をかけずに放置した植物。
引かれっ放しのカーテン。
外出する時にいくらキレイに整えたヘアメイクや服で出かけても
自分の生活がきちんとしていないと、その人の雰囲気にそれは
反映されるものだと、ある日気づきました。
自分の身づくろいに気を使う人が「自分を大切にしている人」と
同義語ではない。
生きていく時間や物事に関わる全般で、心地よく暮らし生きている人が
「自分を大切にしている人」だと思ったのです。
それは、お金をかけるという意味ではない。
自分の生きる時間と空間に手間をかけ、慈しむ事。
人生の岐路で選んだ「離婚」をしたのは2002年でした。。
いわゆる「発展的解決」としての回答がそれで、泥沼や
争いはほとんどなかったので、周りが心配するような悲壮さはなく
むしろ、爽やかな気持ちで迎えた離婚でした。
一人暮らしに舞い戻って、私はがむしゃらに仕事をし、友達と
時間を忘れて遊び、少し眠って、また仕事という日々を過ごしました。
住まいは散らかり、居心地が悪くなる一方。
それが嫌だから、ますます家に帰りたくなくなる。
そんな生活がしばらく続いたある日、私はふと思ったのです。
「私は、どうなりたいのだろう? どう生きたいのだろう?」
すごく考えました。
いつか、また愛せる人が出来た時、果たして私は「愛される」に値する
女性だろうか?
これも、すごく考えました。
自分を大切にして、自分を慈しめる人間になろう。
この回答に行き着いたのです。
私は生活を変えることにしました。
孤独の時間を埋めるように、がむしゃらに仕事ばかりしない。
もちろん、生活できる分は働く。
お金をかけなくても、手間をすこしかければ、もっと自分の暮らしは
楽しく、充実できるかもしれない。
食事、住まい、趣味、遊び、そして自分へのケアも。
自分を愛し、自分の中にエネルギーと深みのある人間になれたら、
きっと、今からの私は30代から先の人生を一人であろうと
誰かと一緒であろうと、楽しく歩めるだろう。
このブログに書かれる事柄は、私が生活を変えてから
出合った物事がほとんどだと思います。
たまに、生来好きな物やこだわってきた事なども書くかもしれません。
いずれにせよ、決意の日から6年経過した今の自分だからこそ
書ける文章になると思います。
また、それが誰かのライフスタイルのヒントやティップスになれば
すごく幸いです。
小さい頃から、アレルギー性鼻炎でした。ハウスダストが特にダメ。
母も悩んだのでしょう、症状を軽減するべく、医師に相談したり書籍を読んで
生活のあれこれを工夫してくれました。
ハウスダストを部屋に溜め込まない。
これが第一原則。すなわち「小まめに掃除する」ですよね。
第二原則は「埃が溜まらないインテリアにする」です。
だから、部屋に絨毯やラグ類は置かなかったし、毎日掃除してました。
でもなぜか、症状が出たんです。それも掃除の時に限って。
原因は、掃除機かも....と思いました。
排気がクリーンなタイプもありますが、排気が出るかぎりは
部屋の埃を舞い上げてしまうから。
なので、私は4年前から、掃除に「ホウキ」を導入しました。
使ってみて、ホウキが掃除機と比較してどう良いかにも気づきました。
・掃除が楽
音を出さないので、夜中だろうが近所迷惑を気にしないで済む。
複数の部屋を掃除する時にコンセントをつなぎ直したりしないでいい。
腰にも腕にも負担がかからない (腱鞘炎持ちなので、ここは重要)。
小回りが利く (ホウキの先が入るなら、家具の隙間や下も掃除できます)。
・便利
収納スペースはほんのわずか。
サッと出してサッとしまえる。
液体以外なら、ホウキ一本でキレイになる (割れた食器の破片とかも)。
・エコロジー
電気は使わない、使うのはカロリーだけ。
・個人的利点
掃除中にクシャミや鼻水の症状が出なくなった (ホコリをたてずに掃く要領はすぐに覚えます)
ペットにストレスを与えない (特にネコは掃除機の音が大嫌い)
掃除に対して決意を固めなくていい (ものぐさなので、実行するまで腰が重いのです)
毎回ホコリがゴミ箱行きで、ダニが増えない (毎日、掃除機のゴミ捨て出来てます?)
ハウスダストが苦手な私が猫と暮らせるようになったのも、
猫アレルギーの友達が家に遊びに来られるようになったのも、
ホウキのお陰かと思います。
ホコリをたてずに掃くのは、意外と簡単です。
ホウキの先を早く動かさずに、そして大降りなフォームにならないように
掃けばいいんです。
庭ボウキみたいに「ガッサガッサ」とやらなければ。
部屋ごとに、集まったホコリは塵取りに乗せて、最後はゴミ箱に。
昔は、部屋から外に掃き出していた風景も見られたけど、昨今の
住宅事情ならば、塵取りも必須ですね。
オススメなのは、「長柄タイプ」です。
短柄もあるけど、ある程度身長の高い人には、腰に負担を感じるかも。
それに長柄のほうが、私は使いやすい気がします。
今、使っているホウキは ↓ のヤツです。
花を部屋に飾ると、雰囲気が明るくなりますよね。
普段、部屋に花を飾らない方でも、プレゼントで頂いたお花を
部屋に飾った時に、心が晴れやかになった記憶があるのでは。
花束もそう安いモノではありませんよね。
最近は、花屋で可愛いミニブーケが500円前後で販売されていて、
「自分用」として買い求める方も多いとか。
でも切花は1週間程度しか、花はもちません。
毎日水切りしてあげても、10日持てば良いほうです。
スピリチュアルな事を言ったり書いたりするのは、あまり自分は
好きなほうではないのですが、花が心に及ぼす作用は、
間違いなく「プラス」です。
花は、人のマイナスな「気」を吸収してくれるばかりでなく、
パワーを与えると聞いた事があります。
ヒーリング効果もあると聞きました。
そういう事を知らなくても、花は人に安らぎや幸福感を与えてくれるのは
事実なわけです。
できれば、花を絶やさない部屋にしたい!!
でも、ミニブーケでも1つで1週間飾れるとして、一ヶ月で2000円前後。
もうちょっと本数がある花束だと、6000円はゆうに越えます。
とてもじゃありませんが、私の財布にそんな余裕はありません。
ターシャ・チューダーのように、庭が花畑のような人なら、いつでも
テンコ盛りの切花が飾れるでしょうが、そんな素晴らしい庭もないし、
花を育てる場所もスキルもない。
百貨店で「アートフラワー」のお店を発見して、生花と見まごうばかりの
リアルさに驚愕。「これなら枯れないし」と買いました。
半年後.......飽きました。
最初のうちは良かったんですが、同じ花が延々とあると、頭がもう
これを「置物」だと思うようになったんです。花を飾る喜びや癒しは
感じない。しかも見飽きる。
それに、リビングに置いてたらホコリがつくんです。
繊細すぎてクロスで拭けないし、このためにエアーダスターを購入
するのって、なんだか釈然としない。
うーん......一輪挿しはどうだろう?
季節の花、あまり高くない花を一輪なら、120円前後で買える。
カフェで一回に使うお金で、一ヶ月も花が楽しめる。
これなら、私の薄い財布でもどうにかなるかも!!
しかもフラワーアレンジメントの技術がなくてもサマになる!
最初は、深いグリーンがキレイな細身のオリーブオイルの空き瓶を
使って、花を一輪。
ガーベラなら可愛いんだけど、花の種類によっては雰囲気が合わない。
リキュール用の細いグラスを使って、花を一輪生けている写真を
雑誌で見たんだけど、そのグラスが4000円くらいして断念。
花瓶って、色とか柄が入っていると、花とケンカしちゃう場合もあるので
どうせ買うなら、どんなインテリアにも、どんな花にも合う、オールマイティな
一輪挿しを、高くない値段で買うことにしました。
最初に買ったのは、白の一輪挿し。
白い一輪挿しは、パステルカラー、濃色の花との相性は抜群。
しかもインテリアともケンカしない。
私の「最初の一輪挿し」は左の写真とほぼ同じモノ。
一輪挿しと言えば、レストランなどでシルバーの一輪挿しがテーブルに
置いてあったりしますよね。
私の大好きなリゾートホテルがアジアンモダンなインテリアがオシャレで、
そこのレストランが、テーブルにシルバーの一輪挿しを使ってました。
「あ、シルバーってアジアンモダンにもマッチするな」と思いました。
ちなみに、私の家のリビングは、インテリアをアジアンモダンに
しています(通販インテリアなので、お金かかってませんが)。
それで、次に買ったのがシルバーの一輪挿しでした。
近所の花屋でデンファーレがすごく安かったので、この時は二本挿し。
もちろん、シルバーと言っても「銀製」じゃないです。
シルバーだと、花の色・種類がどれでも合うんですよね。
できるだけ花を長持ちさせたいから毎日水切りするんですが、そうすると
当然のことながら、段々と花の位置が低くなる。
でも、それも楽しいんです。
初めて買う種類の花は、茎をどこでカットして飾るとベストバランスかが分からない。
ある日、水切りして、「あっ、この長さ、すごく良い!!」と発見するのです。
バランスの発見をした花は、次回の水切りからは、5mm程度ずつ切って、
なるべく1週間ベストバランスを保てば良いのですから。
シルバーの花瓶も、デザインはシンプルなほうが、インテリアに合います。
ちなみに私が使っているのはコレ ↓
★送料・代引手数料無料★一輪差し 5523
ホテルやレストランで使われているのは ↓ のタイプが多いですね。
一番、お金をかけないのは、野の花を摘むことですが、それは
現代の生活では、ある意味「最も贅沢」とも言えます。
空き地に咲いている花でもいいかなーなんて思っても、良く考えたら
そこは「空き地」ではなく「私有地」ですので、ご注意を。
道端に生えている花も、葉ダニなんかがくっついている場合も
多いので、注意してくださいね。
花屋で花を買って店から出る時、たとえ他人へのプレゼントでも
すごく気分が良くなりませんか?
一輪買っても、この気分の良さは同じです。
しかも、店を出た瞬間から自宅まで気持ちが良くて、さらに自宅で
1週間この気持ちが持続するんです。
花屋に定期的に通うことで、季節ごとの花の種類を覚えらるという
「知識」も得られます。
一輪挿し、本当にオススメします。カフェ一回分を控えて、一ヶ月楽しんでください。
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